中古車高価買取情報

フォード・フォーカス(Focus)は、初代がヨーロッパで1998年に発売され日本へは2000年3月に輸入されました。
また、この年の日本カー・オブ・ザ・イヤーの輸入車部門でメルセデス・ベンツのCクラスに次ぐ2位の投票を得て生産台数がゴルフを抜いて世界一となるスマッシュヒットを記録しています。

現行車は3台目となり北米では2011年より発売され、日本では2013年から導入されています。
ヨーロッパフォードで開発され、世界120カ国以上で販売され、2012年度に続き2013年上半期も単一車種として世界販売台数NO1の販売台数を誇っています。
外観のデザインは、今にも走り出しそうなパワーが漲っていて、超高硬度ボロン鋼（※通常の高硬度鋼の4倍の強度）を採用してボディー剛性の向上が図られています。また、軽量化への努力もなされその恩恵として燃費効率を向上させ平均10～11.6km/Lの数値を出しています。

ライバルとされる車は、フォルクスワーゲン・ゴルフ、メルセデスベンツ・Aクラス、BMW・1シリーズ、アウディ・A3、プジョー・306、プジョー・207などです。

1. 最新モデル
2. 中古車の相場

最新モデル

WRCでの活躍により優れた高い走行性能が実証されています。
優れたハンドリングを支えるサスペンションはフロントストラット、リアは、マルチリンクを採用したクラスを超えたつくりです。
また、最新の衝突安全ボディーをはじめ、自動ブレーキである「アクティブ・シティー・ストップ」を採用し前走行車との衝突を自動で検知しブレーキをかけます。

エンジンは2Lの自然吸気。多くのヨーロッパ車が採用する小排気量ターボと異なる自然の吹き上がりが特徴でデュアルクラッチ式6速ミッションと組み合わせ、加速と燃費性能を高い次元で両立させています。

高速性能に関して、自然吸気なので下から上まで自然なフラットした加速が気持ち良いです。ヨーロッパ車的なハンドリングの安定性がかなり高く、国産車には無い乗り味になっています。

ハンドリングに関しては、鼻先から自然に入っていきFF車（前輪駆動車）にありがちなフロントの重さを感じる事がない安定感とコーナリングを持っています。

ブレーキ性能に関しては、ドライバーの意のままに効く素直なコントロール性を強く感じる事が出来ます。

高速道路の高速域や、峠道でのワインディングロードでもどのシチュエーションでも見事にまとまった車といえそうです。
アメ車であるフォードの車も現在では、日本車に引けをとらない安定性もありますし、ヨーロッパ車の良い所を汲んだ走行性能も十分体現していますので、保守的な日本車党の方々にもオススメ出来る無難な車といえます。また、日本車にはない遊び心もありますので、車選びの選択肢として、日本車、ドイツ車、ヨーロッパ車と比較するに値する車です。

中古車の相場

2015年9月現在の中古車相場は、「142～286万円」となっており比較的高値をキープしています。走行距離や状態に応じた妥当な値段となっており、外車特有、特にアメ車特有の外れ車はほぼ皆無とみてよいと思いますので自身の予算に応じた妥当で安心した買い物が出来るでしょう。
売る場合に関しては業者間の大幅な買取金額のギャップはないと思いますが複数の業者から見積もりが貰える一括見積もりサービスを利用すれば納得いく買取が可能です。

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