第四章 : 業者に見積らせる前の準備

いよいよ中古車買取業者に見積もりの依頼をする事が決定。
その際に実際に現車を見せる前に「これをやっておくと見積もり額が上がる」
という方法を伝授致します。

※因に中古車買い取りの際は、実際に車を見せない限りは成約となるケースはほとんどありません。
現車の状態というものは、走行距離や、年式だけでは計り知る事は出来ないのです。

目次
  1. 洗車しておく
  2. 純正部品を用意しておく
  3. 必要書類を用意しておく

洗車しておく

主に外装に関しての査定額を上げる為に車外・車内を洗車しておきましょう。
見積もりをする業者は車を査定するプロです。一朝一夕のケアでは見破られると思っておいた方が良いですが、査定する営業マンも人間ですので、あまりにも洗車をしていないような車に関しては外装に関してマイナスを付けられる可能性がありますので、あまりにも泥汚れなどが激しかったり内装(座席やダッシュボード)の汚れは自分で出来るだけ取り、査定に臨みましょう。

純正部品を用意しておく

ホイール、オーディオ・ナビ機器、マフラーなどで社外品に交換していて、交換前の純正部品が手元にある場合は、なるべく用意しておきましょう。また社外品を取り付けている場合は、取り外す事なくそのままにして置きましょう。需要のある社外部品はプラス査定になる事が多いです。
純正部品の欠落によりマイナス査定になる事があります。

必要書類を用意しておく

査定額とは、関係ありませんが、以下の必要書類の準備をしておきましょう。

車検証

自賠責保険証明書

自動車納税証明書

リサイクル券

※紛失した場合は自動車リサイクルシステムのホームページで再発行できます。

実印、印鑑証明書

戸籍謄本

※車検証の氏名と現氏名が異なる場合に必要です。本籍地の役所で取得します。

他にも売却時に、譲渡証明書、委任状が必要となりますが、業者が用意してくれるので署名・捺印するだけで大丈夫です。

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