ホンダ・フィットシャトルは、2代目フィットがベースとなったステーションワゴンです。ハッチバックタイプのフィットと同様にガソリン車とハイブリッド車の2展開となります。
初代は、車名が違いますが、ホンダ・エアウェイブという名で展開されていました。2005年から2010年まで販売されていましたが、その後継車として「ホンダ・フィットシャトル」として引き継いだ形になります。
ライバル車は、プリウスα、トヨタ・カローラフィールダーなどです。
最新モデル
ラインナップ | |||
15C |
15X/ 15X特別仕様車 <クールエディション> |
HYBRID-C | |
発売開始年月 | 2011年~ | 2011年~ | 2011年~ |
全長×全幅×全高(mm) | 4385×1695×1540 | 4385×1695×1540 | 4385×1695×1540 |
車両重量(kg) | 1140 | 1150 | 1190 |
エンジン型式 | L15A | L15A | LDA-MF6 |
総排気量(L) | 1.490 | 1.490 | 1.339 |
最高出力(PS) | 120 | 120 | 88 |
最高トルク(N・m) | 145 | 145 | 121 |
JC08モード燃費(km/l) | 18.8 | 18.8 | 26.2 |
新車価格(万円) | 168~ | 176~ | 194~ |
発売前から話題となっていた車です。
エンジンは、普通のフィット同様の1.3L i-VTEC IMAハイブリッドとi-VTECK 1.5Lを搭載。
燃費向上対策として、
(1)ハイブリッドシステム(ハイブリッド車の場合)
(2)気筒休止システム
(3)アイドリングストップシステム
(4)CVT(自動無段変速機)を採用
を搭載しています。全長は、普通のフィットより50cm長くなっており、トランクルーム/ラゲッジスペース(荷物室)がとても広くなっています。すごく便利に荷物室の空間を簡単にカスタマイズ出来て、「ダブルヒンジ」という便利な機能を世界で初めて採用しています。そこまで目新しくはないと思いますけどね。しかし、かなり荷物を積め工夫されてます。
ハイブリッド車の燃費は、カタログ数値ではリッター30km。普通のフィットハイブリッドと同等です。
重心高さが低くてどっしりとしているので高速安定性もかなり高そうですね。総評としては、普通のハッチバックのフィットと比べて新車価格が1.5倍〜2倍近くするので、それぞれの用途に応じて選択するのが正しいと思います。
走行性能、燃費性能はそれ程変わりませんが、エクステリア(外観)はやはりフィット・シャトルの方がかっこいいですね。大きさは長さが50cm程長くなっただけですが、見た目は結構違う印象で、多少目新しさはあるかもしれません。
中古車の相場
2011年に発売と言う事もあり、若干相場が下がってきていますのでフルモデルチェンジを見越して買う場合は様子見、売る場合はなるべく早めが吉です。
ラインナップ | |||
15C |
15X/ 15X特別仕様車 <クールエディション> |
HYBRID-C | |
最新モデル | 75~185万円 | 75~185万円 | 66~226万円 |
一括見積もりで高価買取 |
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