シトロエン・C3は、初代が2002年に発売され、現行は2代目となり2009年より発売が開始されました。
ヨーロッパでは販売合戦が加熱するBセグメントの正統派コンパクトカーとして展開されており、PSA・プジョーシトロエン(同グループ)でもあるプジョー・207とシャシなど多くの部分を共同で使用されています。
現行車のコンセプトは『VISIODRIVE(ビジオドライブ)』としておりVision(ビジョン)とDrive(ドライブ)を掛け合わせた造語となっており、今までの既存車では体感出来なかったような広範囲の視界・快適性を提案しており、広大なルーフウィンドウで、サンルーフとフロントウィンドウとの繋ぎ目のないウィンドウエリアが特徴的ですが、紫外線伝導率が5分の1以下となる特殊加工が施されていて、女性などが気にする日焼けの心配も考慮しています。更にサンバイザーの位置も調整出来完全に紫外線をカットする事も可能です。
日本での認知度が高いヨーロッパ車のライバルは、主に5ドアハッチバックで、フォルクスワーゲン・ゴルフ、メルセデスベンツ・Cクラス、BMW・3シリーズ、アウディ・A3、プジョー・306、プジョー・207などです。
最新モデル
ラインナップ | ||
機種名 | C3 セダクション | C3 エクスクルーシブ |
発売開始年月 | 2009年~ | 2009年~ |
全長×全幅×全高(mm) | 3955×1730×1530 | 3955×1730×1530 |
車両重量(kg) | 1140 | 1140 |
エンジン型式 | HM01 | HM01 |
総排気量(L) | 1.199 | 1.199 |
最高出力(PS) | 82 | 82 |
最高トルク(N・m) | 118 | 118 |
JC08モード燃費(km/l) | 19.0 | 19.0 |
新車価格(万円) | 210 | 242 |
販売元の新型C3のプレゼンです。
エンジンは、サイズを縮小させたのと重量を約20%軽くさせる事に成功しています。
トランスミッションも特質すべき点で、エンジン同様に重量を軽減した「NEW ETG5 Transmission」とし、変速時のみにエネルギーを消費し、基本の構造はマニュアルトランスミッションで、2ペダルのシングルクラッチ+オートマチックモードにドライバーが好みで変更可能です。シフトチェンジはパドルシフトでファンでスポーティーでアクティブなドライビングを楽しめそうです。
アイドリングストップ機能に関して、「0kmでエンジン自動停止機能」「エンジン停止状態からブレーキペダルを放すと自動エンジン始動」のような基本に加え、「ECOスイッチをOFFにするとアイドリング機能を解除出来る機能」も備わっています。
燃費に関しては、70kgの軽量化などにより、旧モデルは12.1km/Lだったのに対して現行車のC3は、19.0km/Lと改良され実に57%UPの燃費性能の向上を達成しています。
その他にも坂道発進でも安心な、「ヒルスタートアシスタンス」「クリーピング」なども備えています。
オートマ感覚な楽なドライビングも可能ですが、スポーティーな運転も楽しめる大人のためのコンパクトーという感じになっていて非常に楽しみな車です。
値段に関しても200万円台前半で購入出来る事もあり、日本でも一般的に復旧する車となる事でしょう。
中古車の相場
現行車の中古車相場は「85~209万円」となっており、走行距離や年数を選ばなければお得な買い物が出来そうです。因に、一つ前の世代となる初代シトロエン・C3の中古車相場は「7~69万円」となっており低予算で比較的安く買えます。
売る場合は、一つの買取業者に頼らずに複数の車買取業者に「無料一括査定」をして一番高い値をつけた業者を選定するようにしてください。交渉をする前は高値で買い取ってもらう方法を一読する事をオススメします。
ラインナップ | ||
機種名 | C3 セダクション | C3 エクスクルーシブ |
最新モデル | 85~209万円 |
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