フォルクスワーゲン・ゴルフは、1974年からヨーロッパで販売され、日本では翌1975年より導入されました。
今日では、日本国内でも人気ある外国車として認知されています。
現行型のゴルフ7(5G型)こと7代目ゴルフは、
2013~14年の日本カー・オブ・ザ・イヤーに外車として始めて受賞した事は記憶に新しい事だと思います。
同賞は長年「大賞は日本車」とわれる中にあっての外車の受賞は業界関係者の中では大変な衝撃になりましたが、それほど
フォルクスワーゲン・ゴルフという車の品質は高く、評価され人気がある車という事です。
ライバルとなる車は、欧州のプレミアムコンパクトで同じくCセグメント車種のメルセデス・ベンツ Aクラス、または、共同のプラットフォームを採用している、アウディ・A3、BMW・1シリーズ、そして、フォード・フォーカスが挙げられます。
最新モデル
最新モデルは、2013年6月より販売されており、7代目となります。
ラインナップ | |||
TSI | ヴァリアント(ワゴン) | トゥーラン | |
発売開始年月 | 2013年6月~ | 2013年6月~ | 2013年6月~ |
全長×全幅×全高(mm) | 4265×1800×1460 | 4575×1800×1485 | 4405×1795×1670 |
車両重量(kg) | 1240 | 1300 | 1580 |
エンジン型式 | CJZ | CJZ | CTH |
総排気量(L) | 1.197 | 1.197 | 1.389 |
最高出力(PS) | 105 | 105 | 140 |
最高トルク(N・m) | 175 | 175 | 220 |
JC08モード燃費(km/l) | 21.0 | 21.0 | 15.0 |
新車価格(万円) | 258~ | 280~ | 310~ |
スタイリングに関しては、シンプルながらも存在感のある秀逸なデザインとして専門家にも非常に評価が高いです。
インテリアに関しても先代の6代目からもそうですが、7代目の現行モデルに関してもさらにしっかりと作り込みがされていれ非常にクオリティーが高いといえます。シートの座り心地も良いようです。リアシートに関しても大人でも比較的ゆったりと座れ長距離のドライブでも疲れを軽減されています。
ドライビングに関しても非常に良好で乗り心地も非常に高評価です。
値段やブランドの位置づけは大衆車ですが、日本カー・オブ・ザ・イヤーに選出された事実なども含めて世界の基準として目指すべきレベルの車でしょう。日本車も引けを取らず要所要所で比べれば当然ゴルフに勝る部分はありますが、安心して乗れるとい部分ではその信頼感は折り紙付きだと言っても過言ではないです。
実際に筆者もゴルフに乗っていた時期がありましたが、スタイリング・乗り心地・ドライビング性能などを見てみると同クラスの日本の大衆車に比べ優れている部分を存分に感じました。同クラスの車を選ぶとしたら間違いなくフォルクスワーゲンのゴルフといえます。
中古車の相場
ワゴンタイプのヴァリアントの相場が一番高くなっています。
他のグレードに関しても絶大な人気が後押しし高い水準の相場になっています。
購入する場合の注意点として、2013年9月までのゴルフ7のモデルに関してはDSG(デュアルクラッチトランスミッション)に関してメーカーからリコールが届けられているので、年式を確認し対応状況の有無を確認しましょう。オーナーであればメーカーから直接連絡が届きますが、新規で中古車購入する場合は特に注意が必要です。(※日本でも10万台が対象となっています。)
売る場合は、その辺の対応状況について見積もり査定時に確認する業者と確認漏れがある業者がありますので、対応済みの場合は、申告する事によって見積もり査定額に気持ち上乗せが期待出来るかもしれません。
メーカーからのアナウンス→
http://www.volkswagen.co.jp/ja/service/recall.html#/tab=74c12f535589d4dda09d8aa532b29c5f
ラインナップ | |||
TSI | ヴァリアント(ワゴン) | トゥーラン | |
最新モデル | 155~485万円 | 189~515万円 | 10~355万円 |
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