2015年9月9日、新型プリウスがラスベガスで世界初披露されました。
会場で公開された情報は一部となりますが早速情報をピックアップしてゆきます。
ぱっと見、外観の印象としては近未来的でエッジが効いたデザインとなっています。トライアングルシルエットというプリウス独特のデザインを継承し一目でプリウスとわかるデザインになっています。
これは意外ですが、近年レクサスの車種の大半やトヨタクラウンなどで採用されているスピンドルグリルこそ採用されませんでした。ヘッドランプとテールランプの形状は現行のレクサス・LFAに似て縦に長いくシャープで先進的なイメージを与えます。
今回から新しくトヨタが打ち出す、TNGA(Toyota New Global Architecture)を採用しており、デザイン的に鋭い見た目の印象を与え実際に低い重心でルーフまでの高さも現行車比で20mm下がっています。
気になる燃費の方は、ハイブリッドシステムの熱効率を40%以上も高め、全体的に軽量化した事により現行車より確実に向上しているとの事で、まだ日本基準での数値は発表されていませんが、米国基準の数値で約40km/Lという事です。この数字が実現すれば、現在トヨタ車の中で最高数値を出しているアクアの37km/Lを上回る事になり、大変注目されています。
その他の特質としては、ボディ剛性強化、パワートレーンユニットの低重心・低配置化、操縦安定性・乗り心地向上、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」の採用などがあります。
販売価格に関しては、現行プリウスと大きな違いはなさそうな方向で「200~350万円」となりそうです。
新型プリウス画像集
新型プリウスの動画集
北米向けのCMでしょうか、実にカッコいいですね。
実際に新型プリウスが走行しているシーンの動画はこれが世界で唯一です。
ラスベガスでの発表会の様子です。上からワイヤーで吊るされた状態から颯爽と登場します。
新型プリウスのスペック
現在公開されているスペック、主に寸法をご紹介します。
※詳細スペックについては販売開始のおよそ2ヶ月前に公開される傾向がありますので新型プリウスの詳細なスペックについては遅くても10月前後に公表されるでしょう。
基本スペック | |
全長(mm) | 4540 |
全幅(mm) | 1760 |
全高(mm) | 1470 |
ホイールベース(mm) | 2700 |
燃費(km/l) | 40.0 |
発売開始年月 | 国内では2015年内予定 |
現行と新型の比較
簡単に比較してみると現行型と比べて新型の方が若干大きくなっています。
新型プリウス販売時期について
販売時期に関して、トヨタからは年末予定とアナウンスされていますが、
10月中旬との噂もありますが予約開始時期については10月頃と予想されています。
販売開始直後に予約した場合、納車まで1年かかるケースもありましたので発売開始直後や少しでも早く手に入れたい方はもっと早い段階にディーラーで仮予約をいれるなどの対応は必須です。(※受け付ける販売店と受け付けない販売店があります。)
新型プリウス購入を検討されていて今乗っている車を売りたい方は
ディーラーで購入の際に乗っている車を下取りに出す方が多いかと思いますが、ディーラーに買取ってもらうよりも複数の車買取業者から見積もりを一括でとれる「車買取一括見積もりサービス」を利用する方が大幅な高価買取を期待出来、一番お得でオススメです。
因みに現行のプリウスから乗り換えを検討されている方の参考情報としてお知らせすると、相場は「64~390万円」となり、新型発売の余波で大幅な値落ちは見受けられませんが、これから徐々に下がっていく事が予想されますので売りたい方は急いだ方が良いかもしれません。
一括見積もりで高価買取 |
---|