マツダ・MPV高価買取情報

mazda_mpv_20141024

マツダ・MPVは、初代(LV系)が1990年1月に国内で販売が開始されました。初代に関しては、メインマーケットが北米としており、北米で先行発売されました。また、若干アメリカ車のテイストの車となってます。後輪駆動方式を採用しプラットフォームには、当時のマツダの最高級サルーンであるルーチェ用のマツダ・LVプラットフォームをベースにしていました(リアサスペンションは固定軸式)
マツダがMPVに関してミニバンとは呼ばず、「多目的高級サルーン」と呼んでいたあたりからも高級路線での展開を想定していた事が伺えます。国外向けの車名はマツダ8(Mazda 8 )

2代目(LW系)のMPVもアメ車に近いテイストになっておりフォードから供給されるV6エンジンを採用しており、内装の質感や乗り味もアメ車テイストです。部品の一部もアメリカ製を使用しており、当然工具もアメリカ国内の規格の物が必要になってくる為、修理をする際に注意が必要でした。
初代モデルは国内ではあまり売れませんでしたが2代目はデザインの良さ、使い勝手の良さなどで、ヒットし、デミオとともにマツダの看板車種となりました。また当時の国産車の中で異例の値引き幅(80万円引きされたケースも有)もヒットの要因と言われています。
2代目MPVの中古車販売価格の相場は、「2.7万円~107万円(※2014年10月調べ)」となっており、ミニバンを買い求める際は比較対象となる同グレード他メーカー車よりも割りとお得かと思いますのでおすすめです。

3代目(LY系)に関しては、よりスポーティー路線に転換しており、キャッチコピーは「スポーツカーの発想で、ミニバンを変える」としています。前代までラインナップしていたV6エンジンは完全に廃止され、直4 2.3Lのみとなり自然吸気型及び3.5L並みのトルクを発揮する「DISI」と呼ばれるガソリン直噴ターボエンジンが採用されました。
トルク重視のチューニングで環境性能にも配慮し力を入れ全車で「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」と「平成22年度燃費基準+5%」を達成しています。

デザインのセプトは、「刀の研ぎ澄まされた質感」としています。
また、ボディサイズが大型化されて全幅1850mmは国産ミニバンでは最大となりました。全長に関してもエルグランドに抜かれるまで国内最長でした。取り回しに苦労しそうですが、最小回転半径は5.7m以内に抑え工夫されています。

また、目新しい機能としては、マツダ車で初の採用となるレマティクスサービスの「マツダ G-BOOK ALPHA」を導入しました。
※マツダ G-BOOK ALPHAについての詳細は、こちらから。

国外向けの車名は「マツダ8」とし、香港、シンガポール、マレーシアなどで販売されています。

目次
  1. 最新モデル
  2. 中古車の相場

最新モデル

ラインナップ
23S 23S L Package
発売開始年月 2006年~ 2006年~
全長×全幅×全高(mm) 4860×1850×1685  4860×1850×1685
車両重量(kg) 2WD(1760) / 4WD(1880)  2WD(1770) / 4WD(1880)
エンジン型式 L3-VE型 L3-VE型
総排気量(L) 2.226  2.226
最高出力(PS) 163  163
最高トルク(N・m) 2WD(203) / 4WD(210)  2WD(203) / 4WD(210)
JC08モード燃費(km/l) 2WD(11) / 4WD(10)  2WD(10.6) / 4WD(10)
新車価格(万円) 282万円~  331万円~

中古車の相場

ラインナップ
23S 23S L Package
最新モデル 26~260万円
一括見積もりで高価買取

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ