スズキ・ワゴンRは、1993年9月より日本で発売され現在の日本の軽自動車ブームの先駆けともいえる存在です。
初代が発売された当時の軽自動車は室内の狭さと高さがネックとなり乗る事を控えていた男性にもウケて爆発的なヒットとなりました。そのうえ燃費が良いという事も相重なり女性にも大変好評で、小型車のヒットを牽引してきた存在と言っても過言ではないと言えます。
現行のワゴンRは、「ENE-CHARGE(エネチャージ)」や「ECO-COOL(エコクール)」などの低燃費化技術などが搭載された「SUZUKI GREEN Technology(スズキグリーンテクノロジー)」の第1弾の車種として開発され、自動でアイドリングストップするなど革新的な最新技術を盛り込んだ車種として大変注目されています。
最新モデル
最新モデルは、2012年9月より販売されており、5代目となります。
ラインナップ | ||
ワゴンR | ワゴンR スティングレー | |
発売開始年月 | 2012年9月~ | 2012年9月~ |
全長×全幅×全高(mm) | 3395×1475×1640 | 3395×1475×1660 |
車両重量(kg) | 770 | 800 |
エンジン型式 | R06A | R06A |
総排気量(L) | 0.658 | 0.658 |
最高出力(PS) | 52 | 52 |
最高トルク(N・m) | 63 | 63 |
JC08モード燃費(km/l) | 32.4 | 32.4 |
新車価格(万円) | 107~ | 146~ |
モータージャーナリストが試乗している動画ですが、やはり特質すべきは、高燃費技術についてでしょう。
1.アイドリングストップの装着
2.ボディーの軽量化(先代は860kg→現行は790kg)
3.エネチャージ機能(普通の車は、発電機で電機を蓄えますが当機能は減速時に作動させる)
4.リチウムイオン電池の採用軽やかなドライビング性能ではありますが、乗り心地に関しては、空気圧が高めに設定されている関係で若干悪い印象があるとの事です。サスペンションが少し堅いかな?くらいの印象です(主観的な意見ではありますが)
室内空間に関しては文句無しで背も高く、後部座席に関して足が組めるくらいの余裕があります。
中古車の相場
一昔前の軽自動車ブームの頃の人気の勢いはありませんが、2015年上半期軽自動車販売ランキングで6位に位置するほどの車種でその信頼性とネームバリューは非常に高い車ですので、安定した中古車相場となっています。
ラインナップ | ||
ワゴンR | ワゴンR スティングレー | |
最新モデル | 46~198万円 |
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