ダイハツ・タントは、初代(L350S/L360S型)が2003年11月に発売され、現行(LA600S/LA610S型)は2013年10月に発売され3代目となります。
ダイハツが誇る軽自動車のカーラインナップの一種として人気を誇り、スタンダードな軽自動車を好む層はムーブ。背の高さや室内空間の広さ、スライドドア(※タントは両側スライドドア)を好む層にはタント。としっかりと用途に併せた棲み分けがされていて人気を二分しています。
全グレードにスマアシ(スマートアシスト)を備える車種をラインナップし、低速域衝突回避ブレーキ機能、誤発進抑制制御機能や、渋滞時に効力を発揮する機能として先行車発進お知らせ機能を備えています。
また、2013年にグッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)を受賞し、2014年度の新車販売ランキングで1位を獲得てています。これはダイハツの歴史上初となる快挙です。
英字表記が、1代目~3代目までそれぞれ違い、1代目は「Tanto」2代目は「TANTO」3代目は「TanTo」となっています。
ライバル車種は、スズキ・ソリオ、ホンダ・N-BOXなど同じく軽ワンボックスなどがあげられるでしょう。
最新モデル
ラインナップ | |||
L | Xターボ | G | |
発売開始年月 | 2013年10月~ | 2013年10月~ | 2013年10月~ |
全長×全幅×全高(mm) | 3395×1475×1750 | 3395×1475×1750 | 3395×1475×1750 |
車両重量(kg) | 920 | 940 | 940 |
エンジン型式 | KF型 | KF型 | KF型 |
総排気量(L) | 0.658 | 0.658 | 0.658 |
最高出力(PS) | 52 | 64 | 52 |
最高トルク(N・m) | 60 | 92 | 60 |
JC08モード燃費(km/l) | 27.0 | 24.6 | 25.8 |
新車価格(万円) | 120~ | 142~ | 145~ |
やはり、室内空間の広さが際立っていますね。運転席からボタンを押すだけでスライドドアが解放する所も地味に便利そうです。
外観も柔らかく優しい印象で、ファミリー向けともいえます。
また、後部座席を完全に倒す事が可能なので大荷物がある際はかなり広く使え便利ですね。
スマートアシストのグレードを選ぶ事も出来るので、現代の軽自動車が備える大抵の機能は備えられた車といえそうです。勿論燃費も全グレード平均で25km以上は走るので経済的で文句無しです。「タントカスタム」に関しては、特別仕様車(トップエディションSA)が存在し、以下の特別装備が備わっています。
・ファブリック×ソフトレザー調シート(シルバーステッチ)
・シャドウフロー柄をあしらったプレミアムシャインブラックセンタークラスター
・ブルーLEDが光るフロントグリルイルミネーションなどの専用装備
・衝突回避支援システム「スマートアシスト」
・ドライビングポジションをサポートするチルトステアリング
・運転席シートリフター等の安全装備、快適装備上記のように内外装の上質感や安全性能、快適性能も向上された特別仕様車も素晴らしく需要も高いので、中古車市場でのプレミア感やプラス査定の要素となりますので、注目です。
中古車の相場
中古車市場でも需要は、ムーブ以上とはいえないものの、ファミリー層向けに期待出来ます。中古車の狙い目としては、2代目(L375S/L385S型)相場:24~151万円、少し型落ちで妥協するのなら初代(L350S/L360S型)相場L:1万円~109万円といった所でしょう。
逆に高くうる場合は、3代目が現役で旬。2代目もまだまだ需要があり、高額で売れる車種となっていますので売却を検討する場合は高く売るポイントを押さえて業者との交渉に臨みましょう。
ラインナップ | |||
L | Xターボ | G | |
最新モデル | 50~211万円 |
一括見積もりで高価買取 |
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